仮想通貨史上最大の盗難:5億XEMがハッカーへ奪われる

日本のコインチェックのNEM盗難が確定となって、仮想通貨市場は今後どうなるか微妙になってきました。

2017年の仮想通貨大暴騰を引っ張っていったのは間違いなく日本の投資家(投機家)であり、その資産も莫大なものとなっています。ハックされたNEMのアカウントは監視され、NEM財団が自動追跡プログラムを作るようですがどうなるかは不明です。

そして今回のハッキングは仮想通貨の暴騰もあって仮想通貨史上最大額になってしまいました。下記にハッキングランキングをツイートしてくれた方がいます。思えばMtGOXも日本の取引所でした。それ以下の3位からは100億を超えておらず、Bitfinexなどは今でも営業しています。このことから巨大な被害を出してしまうのは日本の取引所が目立っており、明らかに日本の取引所が集中的に狙われていることがわかります。

取引所に置くのは危険ですので、出来る限りハードウォレットにするか、ハードウォレットが難しいのであれば取引所を国内・海外でもいいのでたくさん分散しておくことが大切です。

ハードウォレットはセキュリティが高いものの物理的に接続しなければいけない場合もあって頻繁にトレードする方にとっては煩わしいかもしれません。有名な妄想175さんも10の取引所に分散されているそうです。

NEMをcoincheckが自己資金で補償という、別の意味での衝撃!

追記:2018年1月28日深夜に、NEM盗難の被害者へ日本円での補償することを発表しました。

いろんな意味で衝撃的です。

580億円という仮想通貨史上最大の盗難をたった2日でそれも自己資金で補償するという早さと金額の凄さ。

coincheckは顧客の預かり資産だけでも数千億から兆の単位までいっているという話もありましたが、自己資金でとは。

twitterでcoincheckの収益予想をしていた方がいましたが、かなりアバウトな計算でも月間手数料収益で800億円という予想。本当にこれに近い財務だったのかもしれません。

コインチェック株式会社(代表取締役社長:和田晃一良、以下:当社)が運営する仮想通貨取引所サービス「Coincheck」において発生した仮想通貨NEMの不正送金に伴い、対象となる約26万人のNEMの保有者に対し、以下の通り、補償方針を決定いたしましたので、お知らせいたします。

1月26日に不正送金されたNEMの補償について

総額 : 5億2300万XEM
保有者数 : 約26万人
補償方法 : NEMの保有者全員に、日本円でコインチェックウォレットに返金いたします。
算出方法 : NEMの取扱高が国内外含め最も多いテックビューロ株式会社の運営する仮想通貨取引所ZaifのXEM/JPY (NEM/JPY)を参考にし、出来高の加重平均を使って価格を算出いたします。算出期間は、CoincheckにおけるNEMの売買停止時から本リリース時までの加重平均の価格で、JPYにて返金いたします。
算出期間  : 売買停止時(2018/01/26 12:09 日本時間)〜本リリース配信時(2018/01/27 23:00 日本時間)
補償金額  : 88.549円×保有数
補償時期等 : 補償時期や手続きの方法に関しましては、現在検討中です。なお、返金原資については自己資金より実施させていただきます。   

今般の不正送金に伴い、一部サービスの停止などお客様、取引先、関係者の皆様にご迷惑をおかけしており、重ねてお詫び申し上げます。原因究明、セキュリティ体制の強化などを含めたサービスの再開に尽力するとともに、金融庁への仮想通貨交換業者の登録申請の継続的な取り組みも併せて、今後も事業を継続して参りますので、引き続き、宜しくお願い申し上げます。

 

 

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