スイスフランショックにおいて

2015年1月15日にスイス中央銀行がEURCHFの1.2000防衛をやめたことによる急激なマーケットのボラティリティ増加により、アルパリUKが破綻しIGやFXCMも巨額の損失をかかえたいわゆるスイスフランショック。これによってCHFのボラティリティは凄まじく跳ね上がったため、そのショックが終わったあともCHFのレバレッジを高くするところはなかなか増えませんでした。

 

XMがCHFに関するレバレッジを戻す

2017年もレバレッジが222倍に設定されていたCHFですが、XMは2017年3月20日よりCHF通貨ペアの追加の必要証拠金が変更になり、レバレッジ444倍まで戻ることになりました。

最近のCHF関連ペアのボラティリティーは非常に小さくなっており、スイスフランショックが徐々に過去のことになりつつあることがよくわかります。かといって、あれだけ追証を出して個人投資家たちを救済しなかったFX会社はたくさんあります。個人的にはそういったところはいかに安全だと言われても使うことができません。

 

EURCHFチャートを振り返るスイスフランショック

下記はEURCHFの2014~2017年の日足を長い目でみたチャートになります。

スイスフランショックが起こったところがひと目でわかりますね。その後のボラティリティーが相当に小さくなってきていることもよくわかります。ショックがあった後からであれば、スイスフランショックの変動のわずか10~20%の値幅に収まっているのです。いかにスイスフランショックが異常な相場であったかがよくわかります。

 

関連ニュース:
2017年3月20日(月曜日)
より、CHF通貨ペアの追加の必要証拠金が変更となることをお知らせ致します。
新たに改善された必要証拠金は、口座のレバレッジにより設定されている証拠金の2倍の金額となります。
従来までは口座のレバレッジにより設定されている証拠金の4倍の金額が必要でした。CHFを含むペアを対象とする新たに改善された必要証拠金は、新規および既存のポジション双方に適用されます。

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