トルコリラまた暴落

先月トルコリラ安が加速することをテクニカル的にも分析しました。

そしてその結果通りにトルコリラ安は加速しました。

なんと心理的節目であるUSDTRYの5.0000をあっさりブレイクしてしまい、その後一気に5.4000までリラ安が加速したのです。

USDTRYはチャートが上に行くほどトルコリラ安なので、下落が下向きに慣れている人にとっては少し違和感があるかもしれませんが、上にいくほどリラ安が加速しています。

トルコリラ安が止まりません

 

そもそもトルコのリスク要因が多すぎる

現在のトルコは経済が悪く輸出が落ちています。トルコのような海外資本依存型経済の国は輸出が悪いと内部の経済も悪化していきます。さらに輸出がダメになると自国通貨安誘導にもっていきやすくなるため、トルコリラ安はさらに加速します。リラ安が収まらずにさらにインフレが加速するという負のスパイラルから抜け出せません。

加えて加速し続けるトルコのインフレに対して中央銀行はコントロールができていません。本来は政府の支配を受けずに金利をを上げてインフレを阻止したいのですが、金融引き締めに難色を示すエルドアン大統領の影響もあってまっとうな金融政策を打てないでいます。

それでもなんとか緊急の利上げなどをしてリラ安を防ごうとはしていますが、ほとんど効果が出ずに焼け石に水の状況が続いています。

 

加えてアメリカとの関係悪化により、トルコからどんどん資金が流出しています。米財務省はトルコ在住の米国人牧師の解放問題を巡り、トルコの法相と内相の資産を凍結するなどの強い対応を行っており、改善の見込みはありません。

さらにいえば通貨危機になったときの最後の防波堤になるIMFとの関係もよくありません。トルコを牛耳るエルドアン大統領はIMFとの中が非常に悪いと言われています。IMFはロシアや韓国の例にとり、もし通貨危機になったときは救済する代わりに厳格な条件や制限を課してきます。海外勢からの支配を嫌い、それを公約に当選しているエルドアン大統領がこれを許すとは到底考えられません。

結果として、トルコの経済は海外からの救済も期待できず自力再建を期待するしかない状況です。

 

さらにトルコは経済状況の他にもリスクが山積みです

  • エルドアン大統領の強権
  • 治安の悪化
  • 経済の悪化
  • 政情不安
  • そもそものインフレの歴史
  • 諸外国との関係悪化(特にアメリカ)

 

 

 

そもそもが長期下落トレンド

そもそもトルコは歴史的にインフレになりやすい国です。つまりは通貨であるトルコリラも価値が下落しやすいものであることが通説です。

実際にトルコリラの長期のチャートを見てみても、見事な通貨安チャートです。

下記チャートはUSDTRYのため、上にいくほどリラ安になりますが、見事に上に上がりっぱなしです。

トルコリラを買うということは、このチャートで「売りポジション」を取るということなのです。

それがどれほど自殺行為であることかすぐに分かることでしょう。

ミセスワタナベのトルコリラ損切りの嵐

そもそもトルコリラの暴落というのは決まって日本時間の早朝に起こります。

今回の2018年8月7日のトルコリラ暴落も、午前5時半過ぎの早朝に起こっています。1リラ=21円を小幅に割り込んだ程度で推移していたトルコリラの対円相場は、わずか5分程度の間に40銭(2%)急落し、20円54銭前後と過去最安値を記録しました。

その暴落模様は日経新聞でも何度も取り上げられています。

 

7日早朝の外国為替市場でトルコリラが対円で急落した。対米関係の悪化や、中央銀行の独立性への懸念を背景に、リラ売りに拍車がかかっている。特に今朝の急落は、リラの対円相場が1リラ=21円を割り込んだことで外為証拠金(FX)取引を手掛ける日本の個人投資家「ミセス・ワタナベ」によるロスカット(損失確定売り)が出たことが一因となったとみられる。

 リラ売りが加速したのは7日の午前5時半すぎ。1リラ=21円を小幅に割り込んだ程度で推移していたトルコリラの対円相場は、わずか5分程度の間に40銭(2%)急落し、20円54銭前後と過去最安値を記録した。FX会社は「含み損が膨らんだ個人投資家からやや大きめのロスカットが出た」と指摘する。

引用:日経新聞「トルコリラ、午前5時の急落」

 

トルコリラの買いをしている日本人が狙われている

トルコリラは歴史的に高金利として知られており、特にFXでスワップ金利を狙う投資家の間で人気です。

そのためスワップ金利がもらえる「買い」で入っている投資家が大半を占めています

例えば下記のツイートでは、大手FX業者におけるトルコリラの売買比率のグラフを出していますが、実にトルコリラを買いで入っている人は95%という圧倒的な勢力。

こんなに買いが多いと、相場が下落した場合ポジションの損切り注文が多発しかねません。

 

 

日本時間の早朝は特に狙われやすい

海外勢はそういった人たちの逆指値を意図的に作動させようと相場を下落させようとします。日本時間の早朝は実際に取引している人も少なく、資金量も多くありません。つまりは意図的に相場を動かす勢力の”抵抗勢力”が少ないために特に狙われやすい時間帯なのです。

かつてリーマンショックが起こったときも、2011年の誤発注ショックや311ショックの暴落も早朝でした。日本時間の早朝は日本人投資家の損切りを狙う格好の時間なのは今も昔も変わりません。

 

トルコリラ投資をした人で生き残る人はいない

上記のようにトルコリラには殆どポジティブな材料が存在しません。買いの理由はほぼなく、売りの理由ばかりがそろっており実際に相場は10年以上にもわたって下がり続けています。株でいえば”クソ株”のレベルです。

にもかかわらず、FX会社の謳い文句である 「高金利」「高スワップ」に夢の不労所得生活を目指した人たちが次から次へとトルコリラに資金を投じています。その結果は残念ながらほぼすべての人が負けていなくなっています。

 

かろうじて生き残っている人も低レバレッジが功を奏しただけで、多額の含み損をかかえたまま下がり続けるトルコリラを見ていることしかできません。もう相当な額の含み損が出てしまうと、損切りしようにもできないのですね。

 

最終的にはFX会社の取引停止リスクもありうる

これまで下落しっぱなしの魅力なしトルコリラですが、さらに下落が続いてセリングクライマックスのような大暴落が起こりうるかもしれません。そこまでくれば買ってもいいかなと考える人もいるかもしれませんが止めたほうがいいでしょう。

ここまで下落が続き、通貨の信頼性がゆらぐと実際のトルコでは何が起こるかわかりません

ジンバブエやベネズエラのように通貨が紙切れになって何の価値もなくなってしまうかもしれませんし、デノミネーションを行って通貨切り下げなどを行うかもしれません。当然そういったときは大混乱に陥ります。その時もFX会社が通常通りに取引できているとは限りません。場合によっては取引停止だってありうるのです。

実際リーマンショック直後の大暴落で流動性が枯渇したアイスランドクローナは取引停止となり、ポジションを持っていた人は皆強制決済となってしまいました。トルコリラも何時そうなるかわからないところまできています。実際に強制決済となれば、今まで含み損だったものが実現損として確定します。決済になるのですからその後は慰めとなっていたスワップ金利すら入ってこなくなります。つまりは巨額の損失確定による完全敗北で幕を閉じるということです。

 

実際にそうなるまであまり時間は残されていないかもしれません。

リラ買いのポジションがあれば涙を飲んで損切りをし、場合によってはドテン売り。一番よいのは一旦頭を冷やすため少し相場から離れることでしょう。

私だったらXMを使って少額資金を口座にいれ、0カット覚悟でのハイレバレッジでUSDTRYやEURTRYを買って放置しますね。

 

結局みんな色々試してはXMに戻ってくる

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