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海外FXの入金と出金について解説、カード出金やビットコイン出金

海外FX会社からの出金方法

日本国内のFX会社の入出金は基本的に銀行オンリーです。クイック入金か振込かの違いはありますがほぼ銀行のみになっています。

対して海外のFX会社には銀行以外に複数の入出金手段があります。クレジットカードや電子マネー、仮想通貨、MybitWalletなど種類が多岐にわたり、それぞれメリットデメリットも異なります。

非常にかんたんな方法もあれば、手数料がかかったり時間がかかることもあるなど予め知っておいたほうがいい部分もあります。

 

出金時に必要とされる資料

各FX会社で異なりますが、出金の際はある程度の身分を証明する書類の提出が必要となっています。これは世界中で厳しくなっているマネーロンダリング対策であり、基本的にはこのマネロ対策のため本人名義の口座にしか出金できません。その本人を確認するための書類です。

基本的には本人を証明する「身分証明書類」と所在地を証明する「住所確認書類」の2種類が必要となります。この2点の書類はどこのFX会社を使おうとも必要となるので用意しておくべきでしょう。一度提出すれば次からの出金に提出を求められることはないですが、コンプライアンスの厳しいところでは1年に一度書類を更新してくれと言われることもあります。XMなどがそれにあたります。

本人確認書類としてよく使われるのが運転免許証かパスポートになります。車に乗らない人や海外へ行かない人はどちらも持ってない方もいますが、どちらにしても両方もっていないと身分証明するときに困るので、持ってないのであればどちらかは作成しておきましょう。

お金はかかりますがパスポートは発行手続きをすれば1週間くらいで手に入れることができます。健康保険証は証明として使えないところもあるため候補からは除外してあります。

 

本人確認書類

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住基ネット(写真付き)
  • マイナンバーカード(写真付き)

住所確認書類というのは明確な規定がなく、住所が記載された公的機関・大きな組織からの領収書が有効と扱われています。主に発行されてから3ヶ月以内のものが有効なものとして扱われるため、古いものは無効になってしまいます。意外と忘れやすいので、この発行されてからどれくらい経過したものなのかは確認しておきましょう。

最も良いのが住民票の写しや電気、ガス、水道などのインフラ機関の領収書です。他にも固定電話や携帯電話の明細、クレジットカードの明細などが有効になります。家族と同居していた場合などは電気、ガス、水道などの名義が自分ではないこともありますので、そういう場合は携帯電話やクレジットカードの明細を利用するといいでしょう。FX会社によっては携帯電話やクレジットカードの明細を候補に入れていない場合もありますが、サポートに連絡して見ると結構有効と扱ってもらえる場合もあるので、状況によっては直接FX会社に確認するのが一番確実です。

 

住所確認書類

  • 住民票の写し
  • 電気、ガス、水道の(住所が記載された)領収書
  • 固定電話、携帯電話の(住所が記載された)領収書
  • クレジットカードの(住所が記載された)領収書

 

クレジットカード/デビットカードの入出金

日本ではなじみがないクレジットカード/デビットカードの入出金ですが海外FX会社では定番です。カードのショッピング枠を使って入金分を購入する扱いになります。使うのはショッピング枠でありキャッシング枠ではありません。

この入金方法はカードのショッピング枠を使って入金分を購入する扱いのため、その購入をキャンセルすることで返金として処理されます。この返金処理は当然ですが入金額以上の部分については処理できません出金できるのはあくまで入金した額までです。利益が出て入金額以上の出金をしたい場合は、銀行送金をする必要があります。

またカード会社によって処理されるため時間がかかります。FX会社は当日に処理しますと書いていますが、カード会社側での処理がかかるため数営業日はかかってしまうこともあります。特にカードには1月に1~2回の締め日があります。これをまたいだりするとさらに時間がかかります。

※最近では海外FX会社への圧力強化のためか、マスターカードブランドでのクレジットカード入金ができなくなってきました。VISAは大丈夫です。JCBはそもそも対応していないところが多いです。そう遠くない将来クレジットカード入金は使えなくなりそうなので、ビットコイン入金やMybitwalletを使えるようにしておいたほうがいいです。

 

クレジットカード返金処理に必要とされる資料

上記のように出金時には主に本人確認書類と住所確認書類の提出を求められるのが定番ですが、クレジットカードでの出金処理をする場合はカードの保有を確認するためにクレジットカードの写真を要求される場合があります。ここで注意しなければならないのが、クレジットカードは番号すべてを見せてはいけないということです。それは不正利用される可能性を考えてのことです。

注意ポイント!

デビットカードなどはカード番号が知られても暗証番号がわからない限り引き出されることはありませんが、クレジットカードの場合は番号がわかれば不正利用される可能性があります。最近ではクレジットカードにはほぼすべてICチップが内蔵されており、カードの認証が必須になったり、カード裏に記載されているセキュリティコードの入力が必要であったり、カードブランドのパスワードが必要であったりと不正利用の対策は取られているものの、カード番号だけで決済できるお店もあるため不正利用の可能性があるのです。

このためFX会社もカード番号すべてを見せろとは言ってきません。セキュリティのために下4桁以外は隠して写真を撮るように言われます。提出する場合は指で番号を隠すなり、画像修正ソフトで番号を切り取ったりして加工したものを送りましょう。ここらへんはFX会社ではなく本人のセキュリティ意識の問題ですので、必要以上の情報はネット上には載せないように気をつけることです。

 

銀行送金(国内送金/海外送金)

銀行送金は海外FX会社を利用する上で避けては通れないものです。一番ポピュラーな方法でもあります。特に多くの海外FX会社は入金額までは入金元に戻し、利益部分については銀行送金で対応するところが多いため、利益を出せばほぼ銀行送金する必要があります。

 

入金自体は国内送金と海外送金の2通り

入金については国内送金で完了する場合もあります。いくつかの海外FX会社は三井住友銀行などに送金することで着金処理をしてくれるところがあります。海外FX会社は日本国内に銀行口座を保有できないため、Eprotectionsなどの決済代行サービスなどを利用して国内送金を可能にしています。主に三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行などがその対象になっています。こちらは国内送金で完了するために、海外送金をするよりも手数料が安く、着金反映も早いメリットがあります。反面、100万円を超える金額の着金は認められないデメリットもあります。

対して海外送金は銀行によっては対応していないところもあったり、手数料が高く、反映も遅いなどデメリットが多い入金方法です。高額な送金は銀行のほうで待ったがかけられることもあり、場合によっては資金源や送金の目的をわざわざ説明しなければならないところもあります。特に地銀レベルのところでは難しく面倒が多いため、メガバンクやネット銀行を使うほうがいいでしょう。

 

銀行送金を使った出金

おそらく利益が出れば使うことが多くなるのが銀行送金による出金です。国内銀行から送金してくれれば手数料も安く反映も早いと考えてしまいますが、前述の通り海外FX会社は日本国内に口座を持ってないため海外からの送金になります。送金時に必要なのはなんといっても、海外からの送金受取に対応している銀行です。主にメガバンク、ネット銀行などが対応しているところが多いですが、地銀やゆうちょ銀行などはNGのところが多いです。また海外FX会社などからNGと判定されているところもあります。例えばXMなどは下記のコメントにもあるように、ゆうちょ銀行やジャパンネット銀行に対応していません。

銀行出金時に必要な情報は、「名義人」「名義人の住所」「銀行名」「銀行の住所」「支店名」「支店コード」「SWIFTコード」などです。自分の名前や住所、口座番号はともかく銀行の住所やSWIFTコードなどは普通必要ないため知らないことも多いです。この場合は正確さを徹底するためにも銀行に直接確認しておくことをおすすめします。特にSWIFTコードは間違えると厄介なことになる重要な情報ですので、必ず確認するようにしましょう。

SWIFTコード:SWIFTCODE(スイフトコード)とはSWIFT(国際銀行間金融通信協会)が提供する国際送金システム上で相手方の銀行を特定するために用いられる金融機関識別コードをいいます。ISO(国際標準化機構)によって承認された金融機関識別コードの標準書式(ISO 9362)で、世界各地の銀行を特定するために定められており、現在、8桁または11桁のアルファベットと数字で構成されています。

 

送金先としてよく使われる銀行はソニー銀行、新生銀行、住信SBIネット銀行

受取先の銀行というのはオススメが状況によって異なるため絶対にここがいい!と言えるところはないのですが、よく使われる銀行と言われるのがソニー銀行、新生銀行、住信SBIネット銀行です。ネット銀行もピンからキリまであり、定番の楽天銀行は送金は受け付けているものの海外FX会社のほうが対応していないところが多いです。

 

停止されてしまった電子マネー

以前はSkrillやNETELLERといった海外の電子マネーサービスで入出金をすることができました。クレジットカードよりもリアルタイムで反映できる上に、2~3%の手数料をFX会社のほうが負担してくれるとあって非常に使い勝手がよかったサービスでした。しかし口座から直接ATMを使って出金できるデビットカードなどがあったためか、電子マネー各社は軒並み日本を対象にしたサービスを停止し、中には強制的に追い出したところありました。これには日本の金融庁が圧力をかけたとか、電子マネーサービスが日本で認可を取るため日本人を追い出したなどと言われましたが、使えなくなったことには変わりません

現在では一部の海外FX会社がロシアのサービスであるWebmoney(日本の同名サービスとは違う)、香港のPerfectmoney、シンガポールのFasapay、などに対応していますが、どれも日本語対応していない上に、手数料がかかってしまう、対応しているFX会社が限られることなどから使い勝手はよくありません。

ビットコイン入出金は電子マネーサービスに取って代わる存在

電子マネーサービスが停止されてから海外FX会社も新たなサービスを導入してきました。それが仮想通貨ビットコインです。ビットコインは現在時価総額が日本円換算で2兆円を超えるなど、すでに法定通貨に匹敵するほどの存在価値を高めている存在になっています。日本ではマウントゴックス破綻事件でその価値が疑問視されていますが、あの事件は取引所の詐欺が原因であり、ビットコインの存在が揺らいだわけではありません。むしろあの事件から今に至るまでにビットコインはその価値を倍以上にあげています。

 

ビットコインによる入出金は電子マネーサービス並

ビットコインの価値や存在については別のところで語るとして、海外FX会社が導入しているビットコインによる入出金は電子マネーサービス並に有効利用ができるものになっています。もともと光の速さでネット決済できるのが魅力のビットコイン、決済時間が非常に早いです。リアルタイムとはいかなくても1~2時間で反映されます。さらにビットコインの送付に必要な情報は、ビットコインアドレスと呼ばれるコードだけのため入力する情報も少なくて済みます。電子マネーに取って代わる存在としてすでに有効活用されています。

 

ビットコインにはそれ自体にリスクもある

懸念としてはビットコインは値動きが激しいことで円やドル換算での変動リスクがあること、取引所での盗難リスクが捨てきれないことがあります。処理が早いので入出金を済ましてしまえばすぐに円やドルなどに両替することはできますが一手間かかります。またビットコインはその性質上アドレスを間違えるとキャンセル処理をすることが不可能になります。ビットコインアドレスは確かに少ない情報で手続きが済むシステムですが、それ自体間違いが許されない情報というのもデメリットの1つでもあります。

また対応している海外FX会社も限定されています。もともとFXOPENやPivotmarketsといった海外一部業者だけしか対応していませんでした。しかし最近はXMやAxiory、Tradeview、TitanFX、などが次々とビットコイン入出金に対応してきているため、この懸念については時間とともに解消されることでしょう。ただしXMなどのコンプライアンスの厳しいところではマネーロンダリング対策で、入金額以上のビットコイン出金を認めないところもあります。ビットコインはその匿名性がマネーロンダリングに使われることもあって、各FX会社も厳しい対策を取らざるをえないのです。

 

必然的に銀行送金を使わざるのをえない

これまでクレジットカード、電子マネー、ビットコイン、などの方法を説明してきましたが、いずれもマネーロンダリング対策のため入金額以上の出金をすることができずに、最終的に利益の出金という段階になると銀行送金を使わざるを得ないのが現状です。銀行送金は手数料が高い上に、反映時間も長く、場合によっては銀行に資金源や送金目的を聞かれるようなこともあり面倒なのですが、方法がそれしかない以上は使わざるを得ません。

 

海外送金ができる銀行口座を1つは持っておこう

そのために海外からの送金受取に対応している銀行口座を持っていないければなりません。上述のように海外送金受取に対応しているのはメガバンク、ネット銀行などが多いですが、地銀やゆうちょ銀行などはNGのところが多いです。また海外FX会社などからNGと判定されているところもあります。例えばXMなどは下記のコメントにもあるように、ゆうちょ銀行やジャパンネット銀行に対応していません。

オススメと言われるのがソニー銀行、新生銀行、住信SBIネット銀行です。新生銀行はXMなど一部FX会社では使えなくなってきていますが、住信SBIネット銀行は安定して送金をすることができます。ただ住信SBIネット銀行は海外からの送金が来た場合、毎回資金源や送金目的を回答しなければならない一手間がかかります。ただ、その回答さえきちんと行っておけば着金できなかったことはありません。

また、万一の対策としてビットコインも導入しておくべきでしょう。今は導入が少なかったりしますが、貴重な出金方法の1つとなっていますし、仮想通貨は今後の世界において大きな存在を占めることが予想されます。すでに中国人は自国の通貨よりもビットコインを信用していると言われるくらいであり、今後の時代に中国人が及ぼす影響を考えればビットコインの存在はますます大きくなっていきます。万一の対策としても、いち出金方法としても、次世代の通貨としてもビットコインはいまや海外FXにおいても重要な存在になっています。

 

 

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