海外FX利用に必要なものをまとめました

海外のFX会社と日本のFX会社、同じ口座開設をして入金をし、トレードをして利益や損失を出す存在として大きな違いはありません。しかし所々でやり方や用意すべきものが違うことがあります。特に海外のFX会社は口座開設は非常にかんたんなところが多いですが、出金の際は入金とはうって代わりいろいろな書類が必要になる場合があります。各FX会社で細かな必要書類は異なりますが、用意しておいたほうがいいものをまとめてみました。

 

身分証明書と住所確認書類(必須)

各FX会社で異なりますが、海外FX会社からの出金の際は書類の提出が必要となっています。これは世界中で厳しくなっているマネーロンダリング対策であり、基本的にはこのマネロ対策のため本人名義の口座にしか出金できません。その本人を確認するための書類です。基本的には本人を証明する「身分証明書類」と所在地を証明する「住所確認書類」の2種類が必要となります。この2点の書類はどこのFX会社を使おうとも必要となるので用意しておくべきでしょう。一度提出すれば次からの出金に提出を求められることはないですが、コンプライアンスの厳しいところでは1年に一度書類を更新してくれと言われることもあります。

 

本人確認書類は絶対必要

この本人確認書類が必要でないところはありませんので、絶対に用意しておくべき書類です。本人確認書類としてよく使われるのが運転免許証かパスポートになります。車に乗らない人や海外へ行かない人はどちらも持ってない方もいますが、どちらにしても両方もっていないと身分証明するときに困るので、持ってないのであればどちらかは作成しておきましょう

お金はかかりますがパスポートは発行手続きをすれば1週間くらいで手に入れることができます。運転免許証がない方はパスポートはもっておいたほうがよいです。運転免許証と同じくらい身分証明として使われる健康保険証は海外では証明として扱っていないところもあるため候補からは除外してあります。有効とされるのが次の書類です。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住基ネット(写真付き)
  • マイナンバーカード(写真付き)

 

住所確認書類も1つは必要

海外FX会社に限らず海外のサービスなどを利用する際には本人確認書類と一緒にこの住所確認書類を提出することがとても多いです。この住所確認書類というのは明確な規定がなく、住所が記載された公的機関・大きな組織からの領収書が有効と扱われています。主に発行されてから3ヶ月以内のものが有効なものとして扱われるため、古いものは無効になってしまいます。意外と忘れやすいので、この発行されてからどれくらい経過したものなのかは確認しておきましょう。

最も良いのが住民票の写しや電気、ガス、水道などのインフラ機関の領収書です。他にも固定電話や携帯電話の明細、クレジットカードの明細などが有効になります。少なくともインフラ機関と全く契約していない家庭はないはずなのでこれの調達に困ることはないでしょう。

困るパターンとしては家族と同居していた場合などは電気、ガス、水道などの名義が家主であり、自分ではない場合です。会社によっては本人名義のものでないと受け付けてないところもあります。そういう場合は携帯電話やクレジットカードの明細を利用するといいでしょう。携帯電話やクレジットカードの明細を候補に入れていない場合もありますが、サポートに連絡して見ると結構有効と扱ってもらえる場合もあるので、状況によっては直接FX会社に確認するのが一番確実です。一例は次のとおりです。

  • 住民票の写し
  • 電気、ガス、水道の(住所が記載された)領収書
  • 固定電話、携帯電話の(住所が記載された)領収書
  • クレジットカードの(住所が記載された)領収書

 

 

クレジットカード/デビットカード

日本ではなじみがないですが、クレジットカード/デビットカードの入出金が海外FX会社では定番です。クレジットカード/デビットカードの入出金は銀行送金よりも非常に着金反映が早く、手間も少ないためオススメの入出金方法となっています。しかしクレジットカード情報を海外の会社に渡すのに抵抗感がある方も多く、また後述のように出金の際には銀行口座が必要になるため必須といえるほどではありません。できれば1枚はもっておいたほうがいろいろと便利ということです。

注意点としては、クレジットカードの入金方法はカードのショッピング枠を使って入金分を購入する扱いのため、その購入をキャンセルすることで返金として処理されます。この返金処理は入金額以上の部分については処理できず出金できるのはあくまで入金した額までです。利益が出て入金額以上の出金をしたい場合は、銀行送金をする必要があります。よってクレジットカードだけでは利益が出たときの出金には足りません。海外送金を受け取れる銀行口座が必要なのです。

 

 

海外送金を受けられる銀行口座(必須)

海外FX会社への入金はクレジットカードや電子マネー、ビットコインなどがあるのですが、マネロ対策で入金額以上の利益部分については銀行送金しか対応していないFX会社が多いのです。そのため利益を出せば出金するために銀行送金をする必要があります。

そのためまず必要となるの海外からの送金受取に対応している銀行です。これは海外FX会社を利用して利益を出したい人にとっては必須とも言えます。銀行口座がなければいくら利益を出しても出金することができないのですから当然ですね。

海外からの送金を受け取れる銀行としては主にメガバンク、ネット銀行などが対応しているところが多いです。逆に地銀やゆうちょ銀行などはNGのところが多いです。また海外FX会社などからNGと判定されているところもあります。例えばXMなどは下記のコメントにもあるように、ゆうちょ銀行やジャパンネット銀行に対応していません。

送金先としてよく使われる銀行はソニー銀行、新生銀行、住信SBIネット銀行

受取先の銀行というのは状況によって異なるため絶対にここがいい!と言えるところはないのですが、よく使われる銀行と言われるのがソニー銀行、新生銀行、住信SBIネット銀行です。ネット銀行もピンからキリまであり、定番の楽天銀行は送金は受け付けているものの海外FX会社のほうが対応していないところが多いです。メガバンクかネット銀行が候補になります。ゆうちょ銀行や楽天銀行をメインバンクにしている方も多いので、そういう方はメガバンクなりネット銀行なり、海外からの送金が受け取れる銀行口座を1つは開設しておくべきでしょう。

 

 

ビットコインウォレット

海外FX会社は最近仮想通貨ビットコインでの入出金が可能になっています。ビットコインは現在時価総額が日本円換算で2兆円を超えるなど、すでに法定通貨に匹敵するほどの存在価値を高めている存在になっています。業者によっては円やドルでなく、ビットコインを証拠金として使えるところもあるのです。すでにビットコインの入出金サービスを導入しているFX会社も、FXOPENやPivotmarkets、XM、Axiory、Tradeview、TitanFX、など次々と増えています。

海外FX会社が導入しているビットコインによる入出金は電子マネーサービス並に有効利用ができるものになっています。もともと光の速さでネット決済できるのが魅力のビットコイン、決済時間が非常に早いです。リアルタイムとはいかなくても1~2時間で反映されます。さらにビットコインの送付に必要な情報は、ビットコインアドレスと呼ばれるコードだけのため入力する情報も少なくて済みます

そのビットコインの送付にはウォレットと呼ばれるビットコインのアカウントが必要です。主にビットコインの取引所にアカウントを作ることでウォレットを作ることができます。そのウォレットからビットコインでの入金や出金をすることができるのです。

ビットコイン自体は価格変動リスクや盗難リスクといったものがまだまだあるためどうしても導入しなければならないことはありません。しかし入出金方法としては一番手軽で決済も早く、利便性については他の方法よりもずっと良いのです。今後リアルの社会においてもビットコインが大きな存在を示してくることが予想され、実社会の利用においても先んじてビットコインを利用できる環境を用意しておいたほうがよいでしょう。

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