MetaTrader4チャート設定の保存と呼出

本記事では、MetaTrader4 (MT4) のチャート設定を保存する方法と、保存した設定を呼び出す方法について説明します。

チャート設定の保存
チャート設定の呼出

チャート設定の保存

例えば、図1のようにチャートを作り込んだとします。

図 1

この設定を定型チャートとして保存することができます。保存するには、次のいずれかの操作を行います。

メニューバーからチャート(C) → 定型チャート → 定型として保存…(S) を選択
チャートを右クリックして表示されるメニューから定型チャート → 定型として保存…(S) を選択
チャートツールバーの定型ボタン (図2の赤丸の箇所) をクリックして定型として保存…(S) を選択

図 2

いずれの操作でも、図3のような画面が表示されますので、ファイル名(N) の箇所に定型チャートのファイル名をお好きに入力して、《保存(S)》をクリックしてください。

図 3

図3の例では、MyTemplate という名前で保存しています。

チャート設定の呼出

チャート設定を呼び出してみます。まず、新しいチャートを開きます (図4)。

図 4

ここで、次のいずれかの操作を行います。

メニューバーからチャート(C) → 定型チャート → (定型チャート名) を選択
チャートを右クリックして表示されるメニューから定型チャート → (定型チャート名) を選択
チャートツールバーの定型ボタン (図2の赤丸の箇所) をクリックして (定型チャート名) を選択

(定型チャート名) は、保存するときにファイル名(N) 欄に指定したものです。

定型チャートとして保存される内容に、通貨ペアや周期は含まれていませんので、呼び出した際も元々チャートに表示されていた通貨ペア、周期がそのまま残ることに注意してください。
逆に言うと、作成した定型チャートは、異なる通貨ペア、異なる周期のチャートで流用できるということになります。

以上、チャート設定の保存と呼出についてでした。

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