高品質なハードウェアウォレット:TREZORの特徴

TREZOR(トレザー)はそのハードウェアウォレットの中でも多くの人が利用し、かつ安全であることを認識されている高品質のウォレットです。

TREZORは以下のように複数の特徴を持ち安全性が高いハードウェアウォレットです。

  • 秘密鍵の保護
  • 署名は命令されたときだけに行う
  • オフラインである
  • 本体操作が必要
  • リカバリーすることができる

やっぱりハードを持ち、本体操作が必要なことでハッキングに強いことが最大の利点ですね。安心して仮想通貨を持っていられます。最近は取引所もセキュリティが強くなっていますが、ハードウェアウォレットにも分散しておくことが大切です。

 

TREZORではETH管理にMyEtherWalletを使う

TREZORには対応している仮想通貨とそうでない通貨があります。基本的にメジャーな通貨のみに対応していると思ったほうがいいです。マイナーなアルトコインについては後々対応することもありますが、ほとんどが未対応になっています。現在対応が確認されている通貨は以下のとおりです。

この仮想通貨のうち、Ethereum(ETH)とEthereum Classic(ETC)などのETHトークンはETHの有名ウォレットMyEtherWalletで利用することになります。別サイトに飛んだりするので他の通貨とは別のやり方になり、ちょっと面倒になります。

  • Bitcoin(BTC)
  • Bitcoin Cash(BCH)
  • Ethereum(ETH)
  • Ethereum Classic(ETC)
  • Litecoin(LTC)
  • Dash(DASH)
  • Zcash(ZEC)

 

TREZORからMyEtherWalletを使う

まずはBTCの管理と同じように、TREZORの公式HPにアクセスをします。(https://trezor.io/)

そして左上のコイン選択プルダウンでEthereum(ETH)やEthereum Classic(ETC)を選択します。

 

TREZORはMyEtherWalletと提携しているメッセージが表示される

するとメッセージが出ます。

『TREZORはMyEtherWalletと提携しました。ETC/ETCの管理はそっちでやってください』的な事が書いてあります。

問題なければ「Go to MyEtherWallet」を押して進みます。

 

ウォレットの選択でTREZORにつなげる

ウォレットの選択が出ますので「TREZOR」を選び、TREZORに接続するを選びましょう。

 

MyEtherWalletは日本語化できるのでわかりやすい

ちなみにMyEtherWalletは日本語化できます。上部メニューの言語プルダウンから日本語を選択すれば日本語でメニューが表示されます。

「Export public key for Ether account#1?」の表示が出たら「Export」を選択します。

いつものようにPINを入力する画面になるので、TREZOR本体に表示される数字をみて、PC上のボタンでPINコードを入力しましょう。

 

お財布をアンロックしてETHの管理ができるようになる

すると「HD derivation path」とアドレスの選択画面になりますので、「HD derivation path」は「m/44'/60'/0'/0」に設定してください。これはTREZORでイーサリアムの通貨「イーサ(ETH)」を操作する設定です。

アドレスはいくつか出てきますが、自分の好きなアドレスを選択しましょう。どれでもいいです。

準備ができたら、「お財布をアンロック」を押します。

 

MyEtherWalletにTREZORからアクセスできた

これでMyEtherWalletにTREZORからアクセスすることができました。

利用方法は同じで、送金、入金はアドレスと数量を入力するだけです。

手数料のGASリミットはビットコインと同じくマイナーへ支払われる送金処理の手数料です。

MyEherWalletのアドレスはETHとETHトークンをすべて含む

ここで表示されるアドレスはETHとETHトークン共有です。つまりこの1つのアドレスにETHとETHトークン全てを保管する事が出来るのです。

ETHもETHトークンも送付するアドレスは同じです。MyEtherWalletに着金したら(リロードする必要がある)、それぞれ自動的にETHとトークンに振り分けられて管理されます。

これによりTREZORはMyEtherWalletを介して間接的にではありますが、100種類以上のトークンを管理することができるようになりました。MyEtherWalletは秘密鍵の管理を自前でどうするかがリスクですが、後述のようにTREZORのチップで厳格に管理されていたほうが安心です。

 

 

MyEtherWalletでは途方のない数のトークンも表示

メニュー右部中部にある「Show Tokens」を選択するとトークン一覧が表示されます。

とんでもない数のトークンが表示されてわけわからないほどです。

 

MyEtherWalletは両替機能もあるため便利

以上のようにMyEtherWalletにTREZORからアクセスしてETHやETCが管理できるようになっています。

MyEtherWalletはETHからBTCへの両替などにも対応しているため、TREZORよりも便利な機能があります。

ただ直接MyEtherWalletを利用するのであれば、TREZORを接続するのは面倒と感じるかもしれません。しかしTREZORに接続して使う場合は普通に利用するよりも秘密鍵の管理が非常に楽になっています。

 

MyEtherWalletはTREZORが秘密鍵を管理してくれる

普通にMyEtherWalletを使っていると秘密鍵を自分で管理しなければなりませんが、TREZORから繋いで利用する場合はTREZORが秘密鍵を管理してくれるため自前での秘密鍵の管理が必要なく、管理に気を使うことがありません。

いちいち面倒な秘密鍵の管理をTREZORに任せられるため、自分のヒューマンエラーによる秘密鍵の流出リスクを減らせるという大きなメリットがあります。もちろんTREZORの暗証番号やリカバリーフレーズの管理はしなければなりませんが。

 

MyEtherWalletは利用者も多いため、必然的にハッキングリスクも高くなっています。

最近ではMyEtherWalletを使っていてハッキング被害を受けてたくさんの通貨を盗まれてしまった方もいるため、MyEtherWalletのセキュリティを高めてデメリットはありません。

MyEtherWalletはETHトークンのICOでよくお世話になることが多いです。ICOの開催者からはMyEtherWalletを使ってETHを送ってほしいと言われることが多いからです。そのときに使うことが多いので、今からでも利用しておいたほうがいいです。

ただICOの際はとんでもなくサイトが重くなり、送金できたと思ったらエラーが出たなんてことがしょっちゅうです。ICOに参加する際はくれぐれも気をつけましょう。

 

 

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