MetaTrader4 のチャートデータの保存

本記事では、MetaTrader4 (MT4) のチャートをデータとして保存する方法について説明します。

MetaTrader4のチャートデータの保存

MT4 では、表示しているチャートの価格情報をデータとして保存することができます。

チャートデータを保存するには、メニューバーのファイル(F) → 名前を付けて保存(S) を選択するか、Ctrl+S を押下します。

そうすると、ファイル名を入力する画面が開きますので、ファイル名を入力します。初期値では (通貨ペア名)(チャート周期を分に換算した数)となっています。例えば USDJPY の1時間足であれば、USDJPY60 です。また、ファイルの種類として、以下の3種類が選べます。

ASCII Text (*.csv) または All Files (*.*)

図1のような、カンマ区切りのファイル (CSV ファイル) になります。ヘッダ行 (項目名の行) は無しで、左から、日付、時刻、始値、高値、安値、終値、出来高となっています。

図 1

CSV ファイルは Excel などの表計算ソフトで開くことができます。Excel で開くと、図2のようになります。

図 2

ASCII Text (*.prn)

こちらもCSV ファイルになりますが、図3のように、*.csv とは少し書式が異なります。違いは、ヘッダ行があることと、日付、時刻の書式が異なることです。

図 3

HTML Files (*.htm)

データがテーブルで書かれた HTML ファイルとして保存します。ブラウザで開くと図4のようになります。

図 4

以上、チャートデータの保存についての説明でした。

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