MT4初心者ガイド

MetaTrader4のカスタム・インディケータの編集

MetaTrader4 のカスタム・インディケータの編集

本記事では、MetaTrader4 (MT4) にカスタム・インディケータを編集する方法についてご紹介します。 カスタム・インディケータを新規に作成するには、専門的な知識が必要となりますが、少し修正するだけならばそれほど難しくありません。今回は、前回使用した HistoricalVolatility を少し修正してみたいと思います。

 

カスタム・インディケータの編集

カスタム・インディケータを編集するには、ナビゲーターから対象のカスタム・インディケータを右クリックして、表示されるメニューから 修正(M) を選択します (図1)。


図 1

選択すると、図2のようなウィンドウが表示されます。


図 2

これは、MetaEditor と呼ばれており、カスタム・インディケータやエキスパート・アドバイザーを作成するための開発環境となっています。

今回は、次に説明するような修正を行いたいと思います。
このインディケータはその名の通り、ヒストリカル・ボラティリティを表示しています。しかし、期間による値の補正をしていないため、HVPeriod (計算に使う足の本数) やチャートの周期を変更すると、値が大幅に変わってしまい、比較できません。通常ボラティリティは、年率に換算した値を用いますので、その換算を行いたいと思います。
具体的には、これまでの値に「1440×260÷(足の周期の分数×HVPeriod)」の平方根を掛けます。
ついでに、100倍してパーセンテージにしておきます。

修正する箇所は、52行目 (図3の赤枠の箇所) になります。


図 3

ここを次のように書き換えます。
HVBuffer[i] = 100 * MathSqrt(var) * MathSqrt(1440.0 * 260.0 / (Period() * HVPeriod));
書き換えると図4のようになっているはずです。


図 4

修正前と修正後を見比べたものが図5です。


図 5

書き換えたら、これをMT4で動かせるようにするために、「コンパイル」という操作を行います。ツールバーの《コンパイル》ボタン (図4の赤枠の箇所) をクリックしてください。


図 6

図6のように、Toolbox の《Errors》タブに 0 error(s), 0 warning(s) と表示されたら (赤枠の箇所)、正常にコンパイルできています。何らかエラーが表示された場合は、書き間違いがあると思いますので、確認してください。
コンパイルが完了すると、新しいカスタム・インディケータが動作する状態になっています。チャートに HistoricalVolatility を表示させたままであれば、表示が変わっているはずです。表示させていない状態であれば、再度ナビゲーターから表示させてみてください。図7のようになっているかと思います。


図 7

違いが分かるように、旧バージョンと新バージョンを並べてみたものが図8です。


図 8

中段の HistoricalVolatility_Old と書かれているのが旧バージョンで、下段が新バージョンです。縦軸の目盛を見ていただくと分かりますが、新バージョンでは値が大きくなっています。これは年率に換算したボラティリティをパーセンテージで表示するようにしたためです。年率ボラティリティ約1~5%相当の変動で推移したという風に読み取ることができ、旧バージョンよりも分かりやすくなりました。

修正後の HistoricalVolatility.mq4 はこちらから取得できます。

 

修正前:[wpdm_file id=5]

修正後:[wpdm_file id=6]

 

以上、カスタム・インディケータの編集についてでした。

 

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