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【日経情報】国内FX会社のレバレッジが25倍から10倍に規制?

国内FX会社のレバレッジが10倍までにさらに下げられる?

日経新聞の情報によると金融庁が主導して国内FX会社のレバレッジを現行の25倍から10倍にまで減らすことを検討している模様です。国内FX会社の需要も結構多くなっており、海外FXを使っている人も国内FXから入ってきた方もたくさんいるでしょう。

 

レバレッジが25倍から10倍になると、必要証拠金は2.5倍に増える

現在のFX会社のレバレッジは25倍になっています。改めて確認します。

これは自己資金の25倍までの取引ができるということで、取引の金額に対して4%ほどの証拠金を用意すればよかったのです。例えば1ドル=100円のときに、USDJPYの1万通貨を取引すると100万円の取引をすることになります。動かす金額100万円に対する必要な証拠金は4%の4万円です。

これが10倍ということは計算は楽です。自己資金の10倍の取引までしかできなくなるので、用意する証拠金は取引の規模に対して10%になります。同じ1ドル=100円のときに、100万円の取引をする際は必要な証拠金は10%の10万円になります。

25倍から10倍に下げられると、取引の際に必要な証拠金は2.5倍になってしまうのです。

 

かつて国内FX会社のレバレッジは2011年に25倍に規制された

そもそも2010年頃までは日本のFX会社もレバレッジ400倍や700倍などがサービスとして珍しくありませんでした。その際にレバレッジ規制を金融庁が行い、2010年には50倍に規制、2011年には25倍までに段階的に規制をしました。この事からハイレバレッジで大きな勝負をしていた方からは大きな批判を浴びました。

 

パブリックコメントやトレーダーの調査では反対が多数だった

当時の金融庁は投資家の方からのパブリックコメントを集め、709の団体及び個人から延べ約910件のコメントが寄せられました。多くの人がレバレッジ規制に反対し、レバレッジを選択するのは個人の自由であるべき、資金効率が悪くなる、FX会社に今まで以上に資金を預託しなければならなくなり不安だ、といった反対意見が多数よさせられていました。

寄せられた主な意見の抜粋

  • 損失は自由な経済活動の結果であり自己責任
  • 損失は投資家のリスク管理の問題
  • 拠金規制が導入されると資金効率が低下し、投資戦略も狭まる
  • 教育や金融リテラシーの向上が重要であり、証拠金規制は不要
  • 規制よりも前に価格操作や約定遅延、システム障害に対する対応を行うべき
  • 額の証拠金を預託しないとならない。多額の証拠金を預託すると業者が倒産した場合に返還されないリスクが高まる
  • レバレッジの金融商品があるのに、FXのみレバレッ ジ規制をするのは不適切だ

 

レバレッジ規制のアンケートでも8割以上が圧倒的に反対

当時では、他にもKlugというところがFXレバレッジ規制に対するアンケートを行い、ここでも圧倒的に多数が反対意見を入れています。

レバレッジ規制のあり方に関する自由回答(246件)の内容:
(1)投資は自己責任が原則だから規制は不要(61件)
(2)レバレッジ規制を実施する理由・根拠が不明(44件)
(3)レバレッジ規制の前に他規制を実施すべき(42件)
(4)レバレッジ規制の上限を報道内容(20倍から30倍)よりも高く設定すべき(33件)
(5)レバレッジ規制が実施されるのなら海外のFX業者を利用する(22件)
(6)国内FX業界の衰退を懸念(21件)
(7)やむをえない・仕方がない(19件)

 

当時は国内FXで10万円を6億円にした人もいた

当時はニコニコ生放送でリアルに10万円を6億円に増やしたGFFという成功者も実際に出てきたので、『俺も!』『私も!』と少額の資金から大きな利益を夢見てハイレバレッジを利用している人がたくさんいました。

もちろんハイレバレッジトレードはハイリスクで証拠金を全損する可能性もありますが、少ない可能性にかけても大きな利益を狙うのは個々人の自由であると思います。

 

最近では1万円から100万円へ、そして1000万円へ増やした人もいましたが、もちろん海外FXです。国内FXではもうこんなことできません。

 

 

投資家の意見は無視されてレバレッジ規制が進んだ

結局はこういった反対意見はほとんど影響を及ぼすことはなく、レバレッジ規制は決定してしまい現在の状況になりました。それから6年が経過してさらなるレバレッジ規制が行われるかもしれません。基本的にこういったことは今までの出来事を振り返っても投資家の反対意見などには全くと行っていいほど影響がありません。

つまり規制が進んでいるというこういった情報が来ている時点で、ほぼ確定に近いということでしょう。いつかはわかりませんが、FXのレバレッジ規制はそう遠くないかもしれません。

 

 

前回の規制の後、FX投資家たちはどう行動したか

前回の規制の際にFX投資家たちがどう行動したかは、先程のKlugのアンケートの中に書いてありました。

(1)投資は自己責任が原則だから規制は不要(61件) 「投資は自己責任」とする、いわゆる「自己責任原則」を指摘し、規制に反対する回答が、本項目において最も多いものとなった。

(2)レバレッジ規制を実施する理由・根拠が不明(44件) レバレッジ規制を実施する理由や根拠が不明とする意見のほか、金融当局にレバレッジ規制を実施する理由や根拠の説明を求める声もあった。

(3)レバレッジ規制の前に他規制を実施すべき(42件) レバレッジ規制を実施するよりも、信託保全・ロスカットルールに関する規制や、悪徳FX業者の取り締まりを強化すべきとの声があった。また規制ではないものの、FX関連税制の整備を指摘する声や、一律規制ではなく個別規制を望む声があった。

(4)レバレッジ規制の上限を報道内容(20倍から30倍)よりも高く設定すべき(33件) レバレッジ規制の実施を容認するものの、規制上限は、マスメディアが報道する20倍から30倍ではなく100倍など、より高い倍率を望む声があった。

(5)レバレッジ規制が実施されるのなら海外のFX業者を利用する(22件) レバレッジ規制が実施されるなら規制の範囲外となる海外のFX業者を利用するとの声があった。また、為替市場は世界的なものであるため、日本だけで規制を強化する点を疑問視する声もあった。

(6)国内FX業界の衰退を懸念(21件) レバレッジ規制をきっかけに、日本のFX業界が衰退するのでは?と懸念する声があった。

(7)やむをえない・仕方がない(19件) FXに関する様々な出来事などを理由に、レバレッジ規制は、やむをえない・仕方がないとする意見があった。

 

ある程度の人はレバレッジ規制を容認したり諦めたりしたようですが、その状況において最善を選択する人にとっては規制の範囲外である海外FXを利用する考えがあったようです。

2011年当時においては海外FX会社はFXDDあたりをコアな人が少々使っていた程度で全然有名ではありませんでしたが、このレバレッジ規制を境に一気に海外FX会社の利用が進みました。そして海外FX会社のほうもそのニーズに答えてシェアを取り込もうといろいろな施策を売ってきました。

そうして一時期有名になったのがXMやオーストラリアのPepperstoneでした。しかしオーストラリアFX会社の多くが使えなくなっていってからはオフショアFX会社に利用が集中して、現在はXMがその利用の中心となっています。

知っての通りXMは海外FX会社の中でもダントツにでかくなったFX会社です。ボーナス制度やチャンピオンシップトーナメントなど資金のかかることは他の業者にはできません。

 

結局、規制が増えるほど海外FX利用者が増える

正直なところ、ハイレバレッジを求める方はすでにXMなどの海外FX会社を利用しているため、今回の25倍から10倍に下げられるレバレッジ規制で海外FXの利用者が大きく増えるようなことはないですが、こういったことがあるので海外FX会社の利用者は減るどころか増え続けているのです。

以前「海外FXを使う人がいなくならない理由」という記事を書きましたが、まさしくその通りに事は進んでいます。

結局のところ、リスクよりもメリットが上回ってるから使う

しかしそういったリスクの面が多方面で言われていても海外FX利用者は減りません。むしろ増えているとも言われています。これはなにかと規制が多い金融庁の意向を受けて革新的な事ができない日本のFX会社に閉塞感を感じ、規制がゆるいためいろんなサービスを提供できる海外FX会社に魅力を感じてしまう心理があるのでしょう。

規制がゆるいということは確かに安全性に疑問もありますが、サービスの多様化という良い面もあるのです。ハイレバレッジ、追証なしの0カット、証拠金に高い金利がつく、入金するとボーナスが反映される、取引するとポイントがつく、新しいツールをすぐに試せる、どれもこれも日本のFX会社ではできないことばかりです。

だから使うのです。

むしろ日本のFX会社がこういったサービスを提供してくれれば海外FXを利用する人はいないでしょう。結局のところ、日本のFX会社の閉塞感も有り、リスクをとっても日本のFX会社にはないサービスを利用したいというニーズがあることが海外FX利用者が減らない理由です。

 

ニーズを満たす海外FXの利用者は減るどころか、これからも増える

日本のFX会社には閉塞感がどんどん強まっています。反面海外FX会社はハイレバレッジだけではありません。追証がない0カットや、入金するともらえるボーナス制度、銀行送金よりも早くて安い仮想通貨の入出金、新ツールの導入など、日本のFX会社ではできないニーズを満たせるからなんですね。

もちろん安全性のリスクなどは日本のFX会社よりも高いですが、多くの危ない業者が撤退したり消えていった今ではそれほど安全性については悪い声も効かなくなってきました。そもそもハイレバレッジだから預ける証拠金は少なくていいのですし。

これからも海外FXの利用者はどんどん増えていきそうです。

もう日本人は日本以外のFX会社を利用したら駄目!という法律でもできない限り、利用は減らないでしょうね。

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